外壁は雨風から住宅を守ってくれているため、時間が経過すると塗装が剥がれたりヒビが入るなど劣化していきます。
住宅の耐久性を高めるために定期的な外壁リフォームをしておきましょう。
外壁塗装が剥がれているだけなら塗装を塗り替えるだけで耐久性が向上します。
ヒビ割れがある場合はそこから雨が染みこんで壁が腐食してしまうので、目視でハッキリとヒビ割れが分かる場合は早めに外壁リフォームをしておいた方が良いです。
雨がどんどん染みこんでいくと余計な修繕費がかかってしまうので、早めに修繕しておきましょう。
外壁塗装は壁を保護するだけでなく、断熱性能がある塗料なら住宅の断熱性能を高めることにもつながります。
遮熱・断熱性能を持つ塗料が各メーカーから発売されていますので、外壁リフォームをするなら遮熱・断熱性能がある塗料を選ばれることをオススメします。
ひとつ知っておいていただきたいのは、遮熱と断熱では熱の遮断に対する効果が違うという点です。
遮熱も断熱も熱は遮断しますが、遮熱は熱を遮るのみなので夏の熱は遮断すれど冬の冷気を防ぐことはできません。
熱も冷気も遮断するのは断熱が有効です。
断熱は熱も冷気も室内に伝えにくくしてくれるので、夏も冬も効果を発揮してくれます。
住宅の断熱性能を向上するには天井裏、壁内、床下に断熱材を施工する必要がありますが、施工費と工期がかかってしまいます。
しかし、断熱性能を備える塗料なら断熱材の施工よりも簡単でなので工期が短く、費用も安く抑えられます。
断熱材の施工もしておいた方が良いですが、断熱塗料を使用することで住宅の断熱性能をアップさせることができます。
壁を保護するという役割に断熱性能がプラスされるだけで室温が大きく変わってきます。
断熱性能が上がれば無駄な冷暖房エネルギーを消費しなくて済むので、光熱費の節約にもつながります。
外壁リフォームで塗装を塗り直すなら、断熱性能を持つ塗料がオススメです。
