洋室リフォームでフローリングを張り替えるなら、無垢材をオススメします。
無垢材はリビング・ダイニングのリフォーム時によく使われる素材ですが、もちろん洋室のリフォームにも使えます。
フローリング材として使われている集成材は復数枚の木材を合わせてつくられているのですが、使用されている接着材には化学物質が含まれている場合があります。
化学物質が室内の発散されるとシックハウスにかかってしまうことがあるので、シックハウスの予防のためにも化学物質を使用していない無垢材がオススメなのです。
自然素材リフォームで無垢材が広く使われているひとつの理由はシックハウス対策のためであるため、健康のことを考えると洋室リフォーム時は無垢材を使った方が安心です。
無垢材は加工がされていない自然のままの状態の木材なので、集成材にはないあたたかみがあります。
森林浴をしているような気分になれるので、心をリラックスさせてくれます。
集成材には調湿機能が備わっていませんが、無垢材は呼吸をするため調湿効果が得られます。
無垢材が呼吸をすることで室内の余分な水分が取り除かれ、高温多湿の日本の梅雨・夏が快適になります。
冬は空気が乾燥するため、水分を放出して乾燥しないようにしてくれます。
無垢材は調湿機能によって膨張・収縮してしまう性質があるため、無垢材を使用する際は無垢材の扱いに慣れている自然素材リフォームの施工事例が豊富なリフォーム会社に依頼しましょう。
無垢材の良さはそれだけではありません。
木材の家具は使い込みほど味わいが増していき、アンティークな雰囲気になっていきますよね。
無垢材も同じく時間が立つほど味わい深くなり、数年経つと施工時とは違った深みのある色合いに変化していきます。
経年による色合いの変化も無垢材の楽しみ方で、生きている素材だからこそ味わいを増していくのです。
洋室リフォームでは無垢材を選択肢に入れてみてはいかがでしょう。